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大学入試ブログ 「勉強方法のスピード格差が合否を分ける」

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今回のテーマは「勉強方法にもスピードの基準を持ち込むのが大事」です。

以下、詳しく触れていきます。



結論から申しますと、高校の勉強においては、いちいち考えないでください。

考えるだけ時間の無駄です。

「自分の頭で考える」部分は当然、部分的には発生しますし、

のちのち必要にはなります。

しかし、その領域に至るまでには不要です。

中学の勉強も実はそうですが、高校の勉強においては特にそうで、

「四の五の言わずに前提としてまず暗記しなさい。大量にこなしなさい」

です。

受験勉強の9割が暗記と言っても過言ではありません。


「自分の頭で考えるな。時間の無駄」

の意味合いについて触れていきます。


具体的には、

「どの教科においても、問題文を見て、短時間で方針や解法が思いつかないのならすぐ解説を見ろ」

です。

教科や科目にもよりますが、とにかく「短時間で」というのが大事です。

「解いたことがない」

「知らない」

「忘れた」

こういった、現在の自分では対処する力が不足している問題に対して、

何分も何十分も「うーん」と頭を抱えて考えて取り組むのは非効率です。


高校の勉強は、学習量が多いです。

小中学生までに学校やその他のところで説かれる

「自分の頭で考えるのが大事」

を基本方針にしていると、こなすべき量をこなせません。

考えている暇はないのです。

まず、量をこなすことが大事です。

そのためには、問題文に触れた時に、数秒で

「この問題は自分には、今は解けない」

と判断することが必要になってきます。

一つ一つの問題に時間をかけず、

即座に解けない、あるいは方針が立たない問題については

すぐに解説を見てその解法や理屈を盗んでください。

そして、これは勉強方法についてのみ重要なのではなく、

実際の入試においても重要になってきます。


実際の入試において高得点を得るには、

問題の大半を、短時間で処理しなければなりません。

合格者のグループに入る人は、その大半が

「問題文を見て、何をやるか、どのような方針を立てるかを短時間でこなす」

人です。

既にその時点でスピードの格差があるのです。

普段から「問題文に対する反射速度」が違うのです。

普段の勉強方法のスピードの格差が、

そのまま学習速度の格差につながり、

ひいては入試での問題への取り組みの速度格差につながります。

普段ゆっくり解いている人、ゆっくり勉強に取り組んでいる人(わからない問題を考え込む人)は、

本番でもゆっくりな対処しかできないのです。

そういう人から順に落ちていきます。


以下、ある程度具体的な速度基準を羅列します。

教科や科目によっても異なりますが、おおざっぱに以下の通りです。


・英単語帳→その英単語を見て2秒以内に意味がわからないor思い出せない

      →「できない」「覚えていない」と判定し、即座に意味を見て覚える

・英語長文→長文の中の単語で意味がわからないものがったら即座に訳を見て覚える

・数学  →問題文を見て30秒以内に方針も、最低限やるべき作業も思いつかないのなら、

      「解く実力がない」と判定し、即座に解説を読み、理解し、覚える段階にシフトする。


繰り返しになりますが、受験勉強は時間との戦いです。

「自分の頭で考える」

は、覚えるべき暗記内容を全て覚えきった後にする作業です。

暗記すべき知識を全て網羅してもいないのに、

「わからない問題でも自分の頭で考えてみよう」

は非効率です。

入試に間に合いません。

「割り切ってさっさとやり方or知識を盗む」

受験勉強は、こういった要領の競争に過ぎません。



当塾では、独学の方法論を授けて塾生の実力を養成しています。

当然ながら、中学高校よりも効率はよく、本質的かつ進捗は早いです。

学校の勉強なんてものは集中してやれば1年程度で終わるようなものに過ぎません。

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