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大学入試ブログ 志望大学の変更は受験対策開始から5か月目までにすべき

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今回のテーマは、「志望大学の変更は早めにすべき」です。


結論から申しますと、受験勉強を本格的に開始してから5カ月程度のあたりで

志望校は最終的に決定すべきです。


理由は単純で、受験勉強を開始して6か月以上経った時点での

志望校変更は、無駄が多いからです。

よくある例としては、当初は国公立大学を目指して5教科の勉強を進めていたが、

6か月~8か月経ってから


「勉強しんどいな」

「学校との両立が厳しいかも」


と思い始め、受験科目数の少ない私立や公立大学に進路変更するケースが挙げられます。


この場合、何がロスになるかと言えば、率直に言って

それまでに費やした時間と体力です。

進路変更し、受験科目数が減少したり変更になった場合、

その間勉強してきた内容が全くの無駄になってしまいます。

進路変更するにしても、もっと早い時期にそれを決定できていれば、

無駄になってしまった勉強時間の分だけ、

他の教科に注力でき、その後の勉強が楽になったはずなのです。

5か月程度のロスなら、まだ挽回可能です。

また、自分の適性やスケジュールとの折り合いに気づくには、

その程度の時間は必要かもしれません。

ただ、やはり6か月を超えてしまうと、おおざっぱに言って、非常にもったいないことになります。

受験は、時間との戦いです。


「どうせあと1年ある」

「まだ半年もある」


などと思っていると、あっという間に入試本番を迎えるのが一般的な相場です。


「時間はまだある」


ではなく、


「これしか時間がない」


と思う人だけが入試に受かります。

現役生が学校に通いながら受験勉強を進めるとなれば、なおさらです。

学校の授業その他のスケジュールに時間をとられて、思った以上に受験勉強を進められないのです。

危機感と不安感を正しく持って、早め早めの決定に努めてください。

遅い人から順に落ちていきます。


以下に、受験勉強開始から5カ月程度経つ頃、

「今の志望大学が自分に合っているか」

のチェック項目を列挙しますので、ご活用ください。


・今の勉強スケジュール(平日5時間程度、休日9時間程度)を通年でこなせるか

・今の志望大学のレベルが自分に合っているかどうか

・5か月経った時点で、一科目でも模試において手ごたえが感じられているか。

・本当に現在の志望大学に行きたいか。本気で執着できるか。


上記の項目で、一つでも自信がない項目があるなら、

志望大学を1ランク下げて、負荷の少ない受験勉強をこなすべきです。

この程度の判断や努力に自信が持てないようなら、受かりません。

当たり前の話ですが、受かる自信がある試験にしか合格することはできません。

他人に相談するなり、自分を厳しめに見積もるなり、

手段は何でもいいので、決定は早めにすましてしまいましょう。



当塾では、独学の方法論を授けて塾生の実力を養成しています。

当然ながら、中学高校よりも効率はよく、本質的かつ進捗は早いです。

学校の勉強なんてものは集中してやれば1年程度で終わるようなものに過ぎません。

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