今回は、学校配布の教科書、ワーク(中学高校双方において)の不出来さについて説明します。
不思議な話ですが、学校から配られる教科書やワークというのは
「可もなく不可もなく」な出来であることがほとんどであり、
本当のところを言えば「可もなく不可もなくというよりは、ちょっと不可な部分が多い」のです。
第一に、解説が足りません。
懇切丁寧に長く文章は書いてありますが、それが即ち必要十分な解説ということにはなりません。
そのため、「教科書やワークをやってみてもよくわかりません」と訴える学生がいるのも
無理からぬことなのです。
事実、私が学生であった当時も学校の教科書・ワークではどうにも学力は上がりませんでした。
それもそのはずで、あれは「学生の実力を上げるためのもの」ではなく
「先生が生徒の理解度をチェックするためだけのもの」だからです。
学校の先生の仕事のツールとして存在するのであって
各学生の力を底上げするものとして位置づけられているわけではありません。
市販の参考書・問題集を利用してください。
お金を取るだけあって、それに見合ったコンテンツになっていることが多いです。
(はずれの本もありますが)
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