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大学入試ブログ 続・とはいえ興譲館に在籍する意味はあるにはある

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今回のテーマは、

「興譲館をさんざん批判はしているがシステムに問題があるだけで

そこに所属することには一定の意味がある。

学校のシステムに期待するなよというだけのことで

入った人らは頑張ってくれやというだけのこと。」

です。

以下、記していきます。



ありきたりですが、優秀な人間が多い環境に所属することは、一定程度有益です。

しかし、それにあぐをらかいてるだけでは何にもならないのもまた、厳然たる事実です。

興譲館においては、往々にしてこういうことが起こりえます。

なぜなら、必要以上に学校生活が忙しいからです。

ついていくのが精一杯で、現状がよいのか悪いのか何を改めるべきかも把握できない状態に陥りがちです。


「優秀な人間が多い環境に所属している恩恵はなんとなく受けているが、

 自分の実力が大して上がっているわけではない」


興譲館に在籍する学生の過半数がこういう状態かと思います。




周囲のハイレベルな実力に影響されて、意識だけは高く、何の実力も自己訓練の方法論も持たないまま

志望校だけが身分不相応に高くなってしまうというのが、一番いけません。

一番いけませんが、これが頻繁に起こります。

起こらざるを得ないような環境がそうさせるのです。


興譲館の課題等の日程はずいぶんと忙しいため、

現状に疑問を抱く暇もなく、意識が高いだけでなんとなく高校3年間を終えてしまうというのは

ままありえることです。

機会損失です。

3年間を、興譲館に所属していた、といいう感覚だけ得て終わるのは、

その後の人生において大した意味を持ちません。

どこそこの高校に在籍していたなんてことが、その後の経歴に何の意味も持たないことは

万人が知ることです。

志望大学に受からなければ最終的に何の意味もありません。

大学からしか社会的に有効な身分というのは始まりません。

それ以外は全て中卒ないし高卒でひとくくりです。


問題なのは、意識が高いことではなく、意識だけが高く、実力が伴っていないことです。

興譲館に所属することで、意識を高く持つことができ、ある程度の演習量への耐性がつくのはよいことです。

ですが、学校の外に目を向けない限り、自分の実力を底上げする結果にはつながりにくいのもまた現実です。

インターネット上には、いくらでも攻略情報は転がっているのですから、

学校内で得られる情報に甘えていないで外部にその情報を探すべきです。

興譲館の在り方に対して批判的になれるくらいでちょうどいいです。

多少は耳年増になってください。


これは興譲館高校に限ったことではありません。

興譲館に限らず、どこの進学校でもいいですが、自分の学校のシステムなんて信奉しないでください。

学校は受験に関して頼るべき空間ではありません。

集団社会と基本知識を学ぶ場所であって、実力を養成する場所ではありません。


これは進学校であろうが、自称進学校であろうが、同じことです。

真に自分の実力を高めるために必要なことは、先生や同級生などの他人と過ごす時間ではなく、

自分独りの自学の在り方だけです。

ネットなり書籍なり、外部の情報を通じて実力の養成方法を会得してください。


これは勉強だろうが、仕事だろうが、同じことです。

独りの時の力のつけ方を上達させてください。

それ以外に安定して試験に勝つ方法はありません。

地方国公立大学以上に行きたいと思うのなら、学校になど頼っていないで

自分で情報を集めるくらいのことはやってください。

その程度のこともこなせなければ、税金の恩恵を受ける資格はありません。

(有名私大に行きたい人にはどうでもいい話ですが)


乱脈な文章になってしまいましたが、ともかく、学校をあてにするのが一番の愚策と思ってください。

頼るべきは外部です。ネット上で情報を集めるのが一番手間もお金もかかりません。

この情報が飽和した時代に、受験勉強に有用な情報を集められないのは完全に甘えです。

もうその時点から受験対策は始まっています。

情報戦にまずは勝利してください。

それからでないと試験に勝てるわけがありません。




当塾では、独学の方法論を授けて塾生の実力を養成しています。

当然ながら、中学高校よりも効率はよく、本質的かつ進捗は早いです。

学校の勉強なんてものは集中してやれば1年程度で終わるようなものに過ぎません。

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