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今回は、電験三種の過去問の取り組みの有効性について記します。
電験三種の過去問は最低7年分、理想的には12年分ほどマスターしておくのが得策です。
では、なぜ12年分が理想的なのか。
それは、12年周期くらいで使い回される過去問が存在するからです。
このことは過去問を2冊購入して照合してみればわかることです。
最低限の7年分でも受からないことはありませんが、ギャンブル要素が高まります。
確実に受かりたいのであれば面倒くさがらずに12年分の過去問を解くことをお勧めします。
なお、ある回の試験において、1つの科目で使い回される過去問は2問か、多くて3問程度が相場です。
「なんだ、たかだか2問程度か。そのために12年分もやりこむのは割に合わないのでは?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
たかだか2問程度だとしても、これは大きい意味を持ちます。
使い回される過去問の場合、数値は多少変更されますが、
その他の情報はほぼ変化していないことが多いです。
ということは、
「過去問の解き方さえ覚えていればほぼそのままの解き方で約2問分、点を稼げる」
ことを意味します。
過去に類題のない問題が3つも4つも出題される年であれば、
たかだか2問とはいえ、その得点の重要性は大きくなります。
こういった地味な保険や準備を怠らない人だけが全科目合格を獲得することができます。
どうか、12年分、きっちりとマスターしてから試験に臨んでください。
12年分マスターするそのめんどくささが、そのまま合格率10%未満を突破するめんどくささを意味します。
このめんどくささを避けて通れば、90%の不合格者の集団に入る確率が高まると考えて差し支えないかと存じます。
苦労すればそれで受かるなどといいう簡単なものではありませんが、
電験三種はそもそもが面倒な試験であるという前提をどうか忘れないで頂ければ幸いです。
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