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高校入試ブログ 子供のためにお金のためにおススメの受験対策の開始時期

山形県のオンライン・通塾両対応の学習塾、伝説の松本学習塾です。

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今回のテーマは、「入試対策(受験勉強)を始めるタイミング」です。


結論から言うと、皆さん受験勉強を始めるのが遅いです。

何も中学3年間と高校3年間の全てをガリ勉につぎこめなどとは言いませんが、

学校に通いつつ受験対策も進めるのは思いのほか時間がかかるので、

「少し早いかな」

くらいの時期に始めて頂きたいです。

余裕を持って、安定して入試に受かろうとするなら、

いくらでも早めに対策をスタートするべきです。


これまでの指導経験から感じることは、

「勉強が得意な子ほど対策開始を早く始め、

勉強が苦手な子ほど対策開始が遅い。直前に駆け込んでくる」

です。

もちろん全てこのパターンに当てはまるわけではありませんが、

大ざっぱな傾向としてはある程度当てはまります。


具体的な開始時期を以下に記します。

<中学>

得意な子→興譲館探求科志望は中3の7月、その他の志望校は9月頃

苦手な子→中3の2月頃から1年近くかける


<高校>

得意な子→国公立目指すなら高2の11月頃、難易度によってはそれ以前から

苦手な子→苦手科目が2つ以上ある場合、高2の5月頃からのほうが余裕が持てる


ほぼこのパターンのほうが無難です。

大学入試の場合、国公立だろうが私立だろうが、

受験科目の全てがこなせなければなりません。

一つくらい苦手科目や捨てる科目があってもいいだろうなどというのは、

他の科目で9割以上の得点を2つも3つも取れる人だけです。

現時点で、超得意科目が2つか3つある人でなければ、

捨てる科目や苦手科目があってもいいなどと言う資格はありません。


「苦手な科目」の筆頭として挙げられるのは、

英語と数学です。

特に英語です。

大学受験の場合、英語が得意です、という塾生もいましたが、

点数はある程度いいのですが、英語の勉強方法を習得できていて自律管理できるというよりは、

単に他人に習ってなんとなくちょっと点数が上がっていたというだけのことでした。

「この単語帳、見たことない単語が載ってるんですが」

とその塾生は高2の時点、入塾当初に言っていました。

地頭はよかったのですが、あのままであれば

「高校生のうちは成績がよかったんですけどね」

という結果になっていたことでしょう。

高校入試はともかく、大学入試は暗記量が多いので、

他人に授業で習うなどの受動的な学び方では情報量の吸収に限界があります。

ゆえにどうしても独学の部分、一人で学習を進められる部分が必要になってきます。

「この単語は見たことがない」

では駄目なのです。

「見たことのない単語も独学で習得していく」

こういった独学の態度が必要になってきます。

これは英語に限ったことではありません。

全ての科目において適用されます。


このエピソードで言いたいことは、独学かつ多量の情報収集を求められる大学入試においては、

「受験対策は時間がかかるのだから早く始めるべき」

ということです。

高校入試であれば本番3か月前にすべりこんで入塾される方などもいらっしゃいますので、

受験なんてそんなものだろうくらいに思う方が多いのでしょうが、

大学受験はそんなお手軽なものではありません。

また、高校入試においても、早めに対策を開始するのに越したことはありません。

身近に詳しい人間がいないがゆえにそのような判断になるのでしょうが、

「知らないから仕方がない」

では通りません。

「知らないし、遅い」

その結果、志望した学校に落ちて、不本意な、学費の高い大学に入学するハメになります。


お子さんのためにも、お金のためにも、

早めに受験対策を始めることをお勧めします。



当塾では、独学の方法論を授けて塾生の実力を養成しています。

当然ながら、中学高校よりも効率はよく、本質的かつ進捗は早いです。

学校の勉強なんてものは集中してやれば1年程度で終わるようなものに過ぎません。

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