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大学入試ブログ 合理的になりきれるか否かも学力と同じくらい重要な能力である

更新日:2023年10月28日



山形県のオンライン・通塾両対応の学習塾、伝説の松本学習塾です。

本日のテーマは「合理性を徹底できれば自分の能力以上の成果を出せるようになる」です。


志望校に受かるには、学力はもちろん必要ですが、

それを十分に訓練し、発揮しきるには、性格や思考の傾向も重要です。

どこまで合理的になれるかが潜在能力を発揮しきれるかどうかに関わってきます。

どれくらい重要かと言えば、

学力が50%、合理性が50%程度の配分です。

成果の半分は合理性で成り立っていると言えます。


これまで指導してきた生徒の中には、

地頭が随分強い子も大勢いました。

偏差値70前後の子が多いです。

理解力が高く、物覚えも随分いい学生が複数いました。

ですが、私が記すような「合理性」というものを突き詰められた学生はほとんどいませんでした。

ゆえに、私の目から見れば

「この子は現状の志望校より一つ上の大学に行けるのにもったいないな」

と思うことが多かったです。



私が「この学生は合理性が高いな」と判断する基準は、以下の通りです。


・学校の授業中に内職して自分に最も必要な勉強を進められる

・学校の定期テストを無視できる。無駄な勉強に時間を浪費しない。

                         etc...


これらのことを徹底できれば、相当の勉強時間を確保できます。

しかし、実際にはこれらのことを徹底できる学生はほとんどいません。

その分、引き出されるはずのポテンシャルが発揮されないまま受験本番を迎えることになります。

言うなれば、学校に貴重な時間を奪われた半端な状態で入試に臨んでいるということになります。



これは私独自の考え方でもなんでもなく、

ネット上において、はるか以前からあらゆる場所で言われていることですが、

大学入試では、よい参考書を入手し、適切な勉強法さえ実施すれば

独学でも実力をつけることは十分可能です。

可能というより、学校の授業などの受け身の学習に頼るよりも、はるかに大きい成果を出すことができます。


同級生その他の他人の目や目の前の定期テストに意識と時間を割いて

本来発揮できるはずの伸びしろを放置した形で入試に臨むのは本当にもったいないです。

また別の見方をすれば、多少学力において劣る現状があったとしても、

合理性をフルに発揮できれば地頭の能力を越えた点数を出すことが可能になります。


私がその典型です。


私は、地頭は飛び抜けていいということはありませんが、合理性で言えばかなり色々なものを棄てることができます。

現在の自分に必要な訓練にのみ注力し、本質的でない試験や評価は完全に無視して0点を取り、

最終的に重要な試験にのみ特化して対策を練ります。

その甲斐あって、自分よりも強い地頭を持つ人々と肩を並べる、

ないし、それ以上の成果を叩き出すことができています。


他人の目とか、周りと同じか否かとか、目先のテストとか、

そういった周辺的な事柄を思い切って捨てられる人、最終的かつ本質的なことにのみ注力できる人は

他の人にできない成果の叩き出し方を実現できます。


もし、自分の能力に自信がないという思いを持っていらっしゃるのであれば、

それを合理性の徹底によって補完することをお勧めします。



当塾では、LINEを用いた随時質問対応、進捗管理を通じて塾生の受験対策に貢献します。

オンライン無料体験学習・無料受験相談も実施しておりますので、お気軽にお問合せください。

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