今回は、高校入試に向けた中学生用の英単語勉強法について記します。
まずは市販の単語帳をどれでもいいので購入してください。
そして暗記の方針としては「小規模な暗記を百発百中で当てられるまで何回もやる」です。
原始的ではありますが、やはり反復こそが最も効果的です。
「小規模な単位」というのは、10個程度を指します。
単語帳の最初から順に、10個単位で暗記に取り掛かりましょう。
英単語10個を1個目から10個目まで通しで全て正答できること。
これが10個単位の達成条件です。
これができてはじめて「10個暗記できた」と言える状態になります。
裏を返すと、1個でもミスするうちは「暗記できていない」状態です。
部活の練習に例えると多少わかりやすくなるかと思います。
練習で100%できないことが本番でも100%実施可能でしょうか。
練習で120%成功可能なことしか、本番でも100%の確率で成功させられないのが現実ではないでしょうか。
英単語の暗記は、その練習にあたります。
意外とそのあたりのことは学校では教えてくれないことです。
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