top of page
検索
  • 執筆者の写真学習塾 松本

進学校からの宿題が非常に多い場合の対策

更新日:2022年5月25日

今回は、高校(進学校)からの課題が多すぎる問題について語ります。

結論から申しますと、そんなものに付き合う必要はないです。

高校からの課題というのは8割方受験には有効ではありません。

むしろ受験生の時間を無暗に奪うという点では弊害しかありません。

受験生はとにかく時間がありません。

実力が高い受験生ほど、早い時期(2年生の3月頃)には

「このままだと時間が足りないかも」と危機感を抱くものです。

その感覚は至極真っ当なものです。

一方、学校が課してくる課題は受験生の危機感とは裏腹に、

受験用の実力が上がるもの、として洗練されたものではありません。

偏差値や志望校ごとに的が絞られた問題内容というわけでもなく、

無暗に量ばかり多いというのがほとんどの高校の実情です。

これは当然のことで、学校は集団の平均水準を保つ教育を与える場所であって

学生の潜在能力を引き出しきる受験のプロがいるわけではないからです。

学校は学生生活を送る場であって、受験を請け負っている空間ではありません。

本来、受験は学校の管轄外なのです。

こんなことを言ってはなんですが、大学受験を控えた学生は学校からの課題は全て答えを丸写しして提出して独学の時間を確保することに努めてください。

効果の薄いものに付き合う必要はありません。

「学校からの宿題が多くて受験勉強の時間が取れなくて落ちました」

というのは最悪です。



閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

今回は、英語の発音や学び方、読み方について語ります。 結論から言うと、カタカナ読みで全く問題ありません。 読みづらい単語、意味を覚えづらい単語は、 みっともないくらいカタカナ丸出しで読みがなをふって書き込んでください。 学校の英語の先生あたりに言わせると、 「そういう学び方ではいつまで経っても正しい英語の実力がつきませんよ」 的なことを仰るかもしれませんが、大学受験レベルにおいては全く問題ありませ

今回は、数学の実力の正体について触れてみたいと思います。 一般的には、 「数学ができる人は、元々直感的な理解力やひらめきがある特別な人」 「なんとなくで解ける人」 というイメージがあり、ある種才能があるかどうかでのみ語られることが多いかと思います。 確かに、そういった天才肌の数学が得意な人種というのは一定数存在します。 しかし、それはあくまで例外的な存在というか、ごく少数な部類に入ります。 では、

勉強とは自分の頭でうんうん考えこむものではなく、解説をすぐ読んで理解すること 今回は、勉強という作業に対する考え方について記します。 巷でよく言われることかもしれませんが、 「勉強はわからないからと言ってすぐに答えを見ずに、 長い時間をかけても自分の頭で考え続けることが大事。 それが学力向上につながる」 という言説が存在します。 私も学生当時、学校の先生から言われた記憶があります。 しかし、長じる

bottom of page